福袋研究会〜初売りに福を求めて福袋を研究しよう!

福袋 買い方 歴史 裏技 コツ

福袋研究会概要

福袋研究会」とは、新春に発売される福袋について、情報の収集と共有を目的としたホームページです。

福袋研究会」は皆さんから寄せられる情報から成り立つホームページですので、情報を寄せてくださった人たちや、閲覧してくれる人々皆さんのホームページという意味でタイトルに「」の文字を入れてあります。

多くの情報を収集し公開することによって、欲得だけではない福袋のいろいろな楽しみ方を追求することを目的にしております。

2017年 福袋取材記

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〜 福袋に向く人・向かない人 〜

福袋には金銭的なお得感のほかに、見えないものを選ぶワクワク感、袋を開けるときのドキドキ感がある。このワクワク感とドキドキ感を楽しめないならば、福袋はやめた方が良い。

 ものを買うのは単なる金と品物の交換ではない。店員さんとのやりとりが楽しかったり、商品を目の前にしてあれこれ悩むのが楽しかったり、買おうか買うまいか決断するのが楽しかったりする。金とものの交換に+アルファルファの楽しさがあるから私たちはものを購入するのだ。

 実際、部屋を見渡してみると、使わないものはけっこう多い。使わないものがあるのに新たにものを買うのは、物質的な要求よりむしろ、精神的な欲求によるところが大きい。福袋は、並ぶ楽しさ、奪い合う楽しさ、開ける楽しさがある。たとえ、ちゃちな品物しか入っていなかったとしても、十分に楽しんで元は取っているのだ。福袋もそうで、商品に払う対価以上に、精神的に楽しんでいるのだ。 

 これを楽しめず、損した得したが最優先するような大阪的な人は、スーパーのチラシを隅から隅まで読んだり、特売情報ゲットにエネルギーを注ぎ込むのがベストなのだ。

〜 コラム 〜

 毎年12月になると、雑誌・新聞・テレビ・ラジオと福袋に関する取材がくる。コンスタントにこれくらい取材がくれば、テレビコメンテーターも夢ではないなぁと思いつつ、取材の謝礼がけっこうなお小遣いになるので大変嬉しい。

 取材を受ける内容と言えば「福袋の買い方」やら「福袋の魅力」などといったものだが、昨年にあったある大阪のテレビ局の電話取材には参った。人が何を言おうと、その後に相づちも入れずに「お得お得」を連呼され、さすが大阪、損得でしかものがとが判断出来ん! と思ったものだ。何を持って「お得」とするのか、「お得」の概念さえわかればこちらも答えようがあるのだが、ひたすら「お得」なのだ。

 さらにこのテレビ局だが、普通、メールで取材依頼があってこちらから電話をすると、テレビ、ラジオ、新聞、出版の各社はもちろん、フリーの人だって「こちらからおかけ直しします」と言うものだが、このテレビ局の担当からは「こちらからかけ直します」の一言はなかった。さすが大阪、MBS! 今年もMBSから取材依頼が来ないかぁなどと楽しみにしていたところ、別の番組から取材依頼が来たが、期待を裏切らずたいへん横柄な態度だった。

 そういえば今年はよみうりテレビからメールがあり、こちらから折り返し電話をしたが「こちらからお掛け直しします」の一言を聞くことはできなかったどころか、延々と関西弁でしゃべりまくっていた。

 

「バーゲン向き」か「福袋向きか」を考えよう!

 福袋を研究してたどり着いた結論が、「バーゲン型」と「福袋型」の人間が存在するということだ。

 確かに定価計算すれば福袋はお得である。1万円の福袋には定価計算3万円とか5万円の品物が入っている。この品物の金額に満足できる人は福袋型である。また、多少のデザインは無視しても、ある程度服をそろえなければならない人、たとえば制服のない会社に勤める地味目の業種のOLさんや、洋服のダサさがまじめさの印象に結びつくような職種のお父さん、奥さんの買ってきた下着や服を何の文句も言わずに着続けるお父さんは「福袋型」人間だ。

 一方、服にこだわりがあり、「ブランドの名前が付けばいいってもんじゃないよ!」という人はバーゲン向きだ。金額的メリットは定価の30%〜50%くらいにはなるが、ピンポイントで商品を選べるバーゲンの方がトータルで計算するとお得なのだ。

 最近はバーゲンも早くなり、年明け早々に行われる。ほしい商品が明確に決まっているならバーゲン会場へ、何となく、ある程度数がほしいのなら福袋会場へと向かうのが正しい買い方なのだ。

〜 コラム 〜

 福袋の取材を受けると、バーゲン向きか福袋向きかの話はするのだが、取材を受けることでけっこう福袋に対しての知識が深まってくるからありがたい。

 この編集部はこのくらいの取材をしているから、オイラが取材するときは「ここまで訊いてやろう」とか、読者に対して何を提供する意図なのか、それならオイラは「これについて触れてやろう」とか、テレビが求めるものと、雑誌が求めるものの違いとか、読んだり見たりではわからないことに触れられ、学ぶことは多い。

 なかには「福袋人口は?」「福袋の経済効果は?」などと、それはフリーのライターごときにできるリサーチではなく「シンクタンクの仕事だ」的ことを訊いたり、「長い時間並ばずに人気商品をゲットする方法は?」など、「魔法使いじゃないんだから……」といった的をはずした質問もあったりするが、これはこれで他紙(誌)との差別化を図ろうとしている涙ぐましい努力であることは、同業者だからよくわかる。

 実際のところ、取材を受けている格好にはなっているが、実はオイラの方で逆取材をしている面もあったりで、知識が増える楽しみを味わえたりするのだ。

いらないものを上手に再利用できるのが福袋型人間

 友達とバーターするにしろ、福袋にはいらないものが混ざってしまう。これをタンスの肥やしにして、住居環境を圧迫してしまう人、いわゆる「みさえ」型人間は福袋には向かない。

 福袋は、情報を収集する楽しみ、並ぶ楽しみ、手に入れる楽しみ、開ける楽しみ、使う楽しみのほかに、処分する楽しみがある。処分する楽しみとは、フリマに出したり、オークションにかけたり、人にあげたりすることだ。この、処分する楽しさを味わえない人が福袋に手を出すと、いつのまにやら部屋は物置と化してしまう。

〜 コラム 〜

 最近オイラはいらないものの廃棄に凝っている。今年の夏から始めたのだが、衣装ケース8個分の廃物の処理に成功した。

 昔サラリーマン編集者をしていたので、服もそれなりに必要だった。形態安定の安物のシャツにしても、一月くらいでローテーションさせていたし、靴も2週間くらいローテーションさせていた。

 今はフリーで仕事をしているので、打ち合わせがあっても同じ人間と顔を合わせるのは月に一回くらいだ。打ち合わせや取材が続いても、毎度毎度合う人間は違うので、同じ服でも何ら問題はない。そこで、気に入ったシャツやジャケット、靴を残し、残りを処分したら部屋もだいぶすっきりするようになった。

 ジャケットでいうならば、冬用3着、春用2着、秋用2着の計7着あれば十分なのだ。枚数がいらないので、一着に少しは金をかけられるようになった。部屋もすっきりするようになった。理想をいえば生活感の全然ない部屋なのだが、まだまだ道のりは遠い……。

テレビシッピングが好きな人は福袋型人間

 オイラはテレビショッピングが好きだ。テレビショッピングの品物が好きなのではなく、テレビショッピングで買うのが好きなのだ。

 テレビショッピングの品物と言えば、派手な演出で楽しませてくれるし、注文してから届くまでの間ワクワクした気持ちにさせてくれる。たとえ、品物がちゃちなものであろうとも、ワクワク感だけでオイラは十分に元が取れていると思う。

 福袋もそうで、「お得お得」を連呼するよりも、ワクワク感を楽しめば、支払った金額の大半は回収できるとオイラ的には考える。これだけものがあふれている世の中、ものを買うことにワクワクするなんてことは滅多にない。ものを買うことを楽しみに変える福袋には、テレビショッピング的開けてびっくり感があるのだ。

 このようなことを楽しめる人は、福袋を買うという行為で代金分は回収できるのだ。

〜 コラム 〜

 オイラは福袋と江戸の粋をどう結びつけようか思案中だ。

 福袋なんて縁起物だし、中身が気に入らなくても縁起物だからって感覚でオイラは楽しんできた。だが、先の大阪のテレビ局のように「お得お得」のシュプレヒコールを聞くと、江戸っ子じゃなくても東京人、粋が大切なんでぃと思ってしまうのだ。

 ただ、オイラのようなにわか東京人には江戸の粋を語るのはおこがましいし、友達も東京人ばかりで江戸っ子がいない。だが、粋と福袋を結びつけたい。願いなのだ。

文・恩田ひさとし

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